コツコツ読書ブログ

30代男がいいと思った本を紹介します。目指せ100冊!

(感想)「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本(著・武田友紀)を読んでみた

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「職場の人間関係で気を遣いすぎる…」

「疲れやすくて休日はいつも寝込んでいる…」

みなさんはそんなお悩みありませんか?

この本を読めば、自分が繊細な人(HSP)かをチェックできます。

日々抱えている生きづらさの原因・対処法が分かるかもしれません。

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

 

目次

・基本情報

・この本を読もうと思った理由

・「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 で学んだこと

・「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 のまとめ

基本情報

著者    武田友紀
出版年月日    2018.07.24
ISBN    9784864106269
判型・ページ数    46判・並製・240ページ

ささいなことが気になって疲れる人へ――

自分もHSPである専門カウンセラーだからこそ教えられる「超・実践テクニック集」!

◎まわりに機嫌悪い人がいるだけで緊張する

◎相手が気を悪くすると思うと断れない

◎細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる

◎疲れやすく、ストレスが体調に出やすい

⇒そんな「繊細さん」(HSP)たちから、「人間関係も仕事もラクになった!」と大評判

予約殺到の「HSP(とても敏感な人)専門カウンセラー」による初めての本です!

「私、これだったんだ! 」とSNSで大反響。
続々重版し、50万部突破のベストセラーに!

この本を読もうと思った理由

私自身もHSPかもしれないと思い、答え合わせがしたくて読んでみました。

最近人間関係で悩んでおり、少しでも楽になりたい気持ちもありました。

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 で学んだこと

繊細さん(HSP)とは?

HSPとは、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。

これは、生まれつき「非常に繊細な人」「非常に感受性が強く、敏感な気質をもった人」という意味であり、疾患として診断されるものではありません。

アメリカの心理学者であるエイレン・N・アーロン博士が、新しい「気質」の心理学的概念として提唱しました。

(大阪メンタルクリニック 梅田院ホームページより)

1.繊細な自分を大切にする

自分の居場所は、まず、自分の中に作ることが大切なのです。

何か大変なことがあったら、「こんな自分はだめだ」と責めるのではなく、「つらいなぁ。よくがんばってきたな」と自分を慰め、いたわる。

自分の中に、自分の居場所をつくること。自分の味方でいること。それが、人とあたたかく関わるために一番必要なことなのです。(P.155)

私は自分を褒めたり、ご機嫌をとるのが苦手です。

「立派な大人がなにやってるんだ」と、恥ずかしくなるからです。

でもこの本を読んで、自分を大切にすることが自分を生きやすくすると感じました。

何気ないことでも自分を褒める習慣を身につけたいです。

2.「気づく」と「対応する」を分ける

HSPの人は手を貸すタイミングが早いので、他人に頼まれたら手伝う。

HSPは完璧主義者ではない。

著者の「HSPは完璧主義者ではない」という指摘は、私にとって目からうろこでした。

私は家事をするときによくイライラします。

家族がほったらかしにしたゴミを見つけると、反射的に掃除してしまいます。

放っておくと汚くなるのが分かるので、やらないと気が済みません。

でも反射的に手を出さず、相手が気づくまで待つのが大事だと分かりました。

気づくのは避けられなくても、対応するかは選べる。

反応に流されずに心穏やかに過ごしたいです。

3.自分の気持ちを言葉にして伝える

・やってほしいことは言葉で伝える

・相手の気持ちを察するだけでなく、聞いて確認する

・人に頼れるようになる

・心の深さは個人差があると理解する

この本を読んで、HSPでない人に「察してくれ」は通用しないんだと痛感しました。

家族にHSPではない人がいるので、なるほどなと思いました。

とはいえ口で直接伝えるのは勇気がいります。

メールやラインも上手く使いながら、自分の本音を伝えたいです。

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 のまとめ

この本を読んで、「HSPの繊細な感性を否定せず、大事にして生きる」大切さを学べました。

仕事や人間関係に悩んでいる人が読むと、自己肯定感が上がると思います。

また「家族や友人がHSPかも?」という人にもオススメです。

 

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(感想)コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法(著:永井孝尚)のまとめ

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今回ご紹介するのは、永井孝尚さんの「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法」です。

同名の小説をマンガ化したもので、とても読みやすいです。

ビジネスに関心のある学生さんにオススメですよ。

100円のコーラを1000円で売る方法 コミック版

 目次

・基本情報

・この本を読もうと思った理由

・「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法」で学んだこと

・「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 」で気になったこと

・「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 」を読んで実践したこと

・「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 」のまとめ

基本情報

発売日 2012年12月
著者/編集 永井孝尚, 阿部花次郎
シリーズ コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法
出版社 KADOKAWA
発行形態 単行本
ページ数 174p
ISBN 9784046028365

会計ソフト会社である駒沢商会でトップセールスになった宮前久美は、「お客さんが喜ぶ商品を創り出したい」という想いを実現させるために商品企画部へ異動を申し出る。

しかしそこで出会った与田誠に突きつけられたのは、「顧客絶対主義」の落とし穴だった。

彼女は日本企業が抱える課題―「高品質・多機能、でも低収益」から脱却できるのか?

MBAマーケティング理論が学べる商品開発ストーリー。

この本を読もうと思った理由

ブログで商品を紹介する記事を書くのに役立てたいと思いました。

マンガなので気軽に読めるのも理由です。

「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法」で学んだこと

1.顧客中心主義

私たちは、「顧客の言いなりになる」のではなく、顧客が気づかない課題を考え、解決策を創造することが求められているのです(P.42)

読者がまだ気づいていない、ニーズや価値を提案するのが大切だと学びました。

書き手がもっと積極的に、新しいスタイルを紹介する必要があると思いました。

2.バリュープロポジション

顧客が望んでいて自社は提供できるが競合他社は提供できないこの部分を、「バリュープロポジション」と言います。(P.85)

つまりブログにおける「自分の強み」を理解するのが大切だと感じました。

あまり紹介されていないけど、ニーズがあるジャンルに注目してみるとか。

そうすれば無理に他の人と競合しなくてもいいと思いました。

3.価格ではなく、価値を売る

安売り店で売っているコーラは「コーラという液体」です。(略)これが「プロダクトセリング」です。一方でリッツカールトンが提供しているのは、「心地よい環境で最高に美味しくコーラを飲めるという体験」です。(略)ここで必要なのは顧客にとっての徹底的な価値向上です。これが「バリューセリング」なのです。(P.140)

ブログの記事でも、商品を買って得られる体験(価値)を紹介する必要がある。

スペックではなく、買うとどんな気持ちになれるのかを提案する。

読者はなぜその商品を買いたいのか、買ってどんな気持ちになりたいのか考える。

前に読んだヒトデさんの本

「ゆる副業」のはじめかた アフィリエイトブログ スキマ時間で自分の「好き」をお金に変える!

にも似たようなことが書かれていたなと思いました。

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「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 」で気になったこと

2012年に発売された本なので、今のマーケティングに合っているのか、少し心配。

「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 」を読んで実践したこと

・自分なりの切り口で商品を紹介し、新しい楽しみ方を提案する。

・隠れたニーズのあるジャンルを探してみる。

「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 」のまとめ

ヒロインに共感しながら、マーケティング理論を楽しく学べました。

マーケティングの基礎を勉強したい初心者にオススメです。

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(感想)新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (著:唐木元)を読んでみた

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「ブログは好きだけど文章を書くのが苦手…」

「たくさんの人に読まれる文章を書きたい!」

みなさんは文章を書くことに苦手意識がありませんか?

今回ご紹介する本を読めば、誰でも簡単に分かりやすい文章が書けるようになりますよ。

記事執筆のお悩みを解決できるオススメの一冊です。

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (著:唐木元 )

 
 目次

・基本情報

・この本を読もうと思った理由

・「新しい文章力の教室」を読んで学んだこと

・「新しい文章力の教室 」で気になったこと

・「新しい文章力の教室 」を読んで実践したこと

・「新しい文章力の教室 」のまとめ

基本情報

発売日 2015/8/7

ページ数 208

サイズ 四六判

著者 唐木 元

ISBN 9784844338727

「書けないカギは書く前にあり」。

毎月3,000本以上の記事を配信し続けるカルチャーニュースサイト「ナタリー」で実践されている文章の書き方を、一般向けに解説する初めての書籍です。

通称「唐木ゼミ」と呼ばれる社内勉強会で新人育成を担当する著者が、「悩まず書くためにプラモデルを準備する」「事実・ロジック・言葉づかいの順に積み上げる」など独特の概念を通じて、文章を構造的に書くための方法をわかりやすく教えます。

文章の具体的な改善ポイントも解説。企画書、報告書、レポート、ブログ、SNSなどあらゆる文章に有効です。

この本を読もうと思った理由

ブログの記事の書き方を勉強したいと思ったので読んでみました。

「新しい文章力の教室」を読んで学んだこと
1.良い文章とは、完読される文章である。
2.良い文章を書くのに必要なのは、主眼と骨子

書き始める前にまず「テーマ」を決める。

そののち、「テーマ」のために「何を」「どれから」「どれくらい」話すか決める。(略)

こうして主眼と骨子を持つことを、私は「構造的記述」と呼んでいます。(P.21)

私は思い立ったらすぐに文章を書き始めるタイプです。

考えながら文章を書くので、書き終えるまで何時間もかかります。

この本を読んで、やみくもに書いてもダメなんだなと学びました。

手間だけど、書く前にちゃんと準備しようと思いました。

3.完読には適度な分の長さが必要

なぜ初心者は冗長な文章を書いてしまうのか。私はその原因は主に不安にあると考えています。

自信のなさゆえ、断定を避けて濁したり、言い回しを和らげようと余計な表現を足したりしてしまいがちになる。

もしくは文量をかさ増しして、無内容なのにさも意味のあることを言っている気になる(P.90)

この本を読む前、僕は「分量が多いのがいい文章だ」と思っていました。

でも無駄に長い文章は、「書き手の自己満足」なんだと気づきました。

これからは長すぎず短すぎず、適度な分量を心かげたいと思います。

「新しい文章力の教室 」で気になったこと

タイトルのつけ方をもっと解説してくれるとありがたかったです。

「新しい文章力の教室」を読んで学んだこと

文章を書く前に、「主眼と骨子」を考えるようになりました。

接続詞など無駄な文章を削り、適切な分量にするよう意識しました。

「新しい文章力の教室 」のまとめ

文章の良し悪しは、文章を書く前に決まっている。

「主眼と骨子」を明確にし、適切な分量で書く。

テーマに沿って、情報を取捨選択する。

 

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(感想)佐久間宣行のずるい仕事術――僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた(著:佐久間 宣行)を読んでみた

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「まじめに仕事をしているつもりなのに、結果が出ない…」

「働くことが楽しくないし、将来が見えない…」

こんなお悩みをお持ちの方は、もしかしたら仕事のやり方が間違っているかもしれません。

でも今回ご紹介する本を読めば、正しい仕事の頑張り方が分かります。

佐久間宣行のずるい仕事術――僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた(著:佐久間 宣行)

 目次

・基本情報

・この本を読もうと思った理由

・「佐久間宣行のずるい仕事術」を読んで学んだこと

・「佐久間宣行のずるい仕事術」で気になったこと

・「佐久間宣行のずるい仕事術」を読んで実践したこと

・「佐久間宣行のずるい仕事術」のまとめ

基本情報

佐久間 宣行 著
発行年月:2022年04月
判型/造本:46並
頁数:232
ISBN:9784478114797

サラリーマンでありながら「オールナイトニッポン0」のラジオパーソナリティをつとめ、ファンイベントを行えばリアルで5000人が集まる、45歳のフツウのようでフツウじゃない今注目のプロデューサーが教える仕事術とは?

会社にいながら消耗せず、誰とも戦わずに自分の名前で仕事をするための62の方法教えます。

この本を読もうと思った理由

僕は芸人のオードリーさん経由で、佐久間さんのファンになりました。

佐久間さんは仕事ができる人というイメージがあり、仕事術を知りたいと思いました。

「佐久間宣行のずるい仕事術」を読んで学んだこと

1.佐久間さんは”エッセンシャル思考”を実践している

僕は少し前に「マンガでよくわかるエッセンシャル思考(著:グレッグ・マキューン)」という本を読みました。

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その本と今回の佐久間さんの話に共通点が多くて、驚きました。

佐久間さんは、エッセンシャル思考を実践している人だと思いました。

(ただし佐久間さんは著書の中で、エッセンシャル思考という言葉は使っていません)

たとえば、佐久間さんの以下の言葉。

このがんばりどころを間違えると、空回りばかりでしんどくなる。(P.38)

みんなのために「いいこと」をするのではなく、自分のために「わがまま」を突き通す。(P.210)

佐久間さんは、いつも「自分」を主語にして仕事をしています。

また自分がやりたい仕事と、そうでない仕事をはっきり分けています。

一方の僕は、「親が」「社会が」と、人のせいにする癖があります。

そしてなんでもやらないといけないと思い、どれも中途半端で疲れてやめます。

佐久間さんの考え方を知って、もっと自分主体で生きようと思いました。

2.行動する時は仮説を立てて、検証する

佐久間さんは仕事をする前に必ず、仮説を立てると話しています。

仕事で成長したかったら、「正しい努力」をしないといけない。「正しい努力」をするには、まず、ひとつひとつの仕事に対して「こうじゃないか」と仮説を立てて、頭の中でそれを組み立てるクセをつけるのがおすすめだ。(P.42)

「悪い失敗」は、仮説がない挑戦の結果、もたらされたもの。

「いい失敗」は、仮説を踏まえた挑戦の先にあるもの。(P.177)

僕はあれこれ考えると結局動き出せなくなる癖があるので、「えいや!」で始めることが多いです。

でもそれじゃうまくいっても再現性がなく、次につながりません。

行動の前に「これをこうしたら、こうなるだろう」という見通しを立てることが大切なんだなと思いました。

また佐久間さんは、失敗した後の修正も大事と、お話されていました。

3.人間関係はけなすより褒めろ!

僕にとって褒めることは「最高の娯楽」

相手を褒めるということは、コストがかからない最強のビジネススキルでもある。(P.76)

ただ、褒めるというクセは、使わないとすぐに衰える筋肉のようなもの。

「褒め筋」が衰えていたらまずは筋トレ。

「褒める」を習慣にしていこう。(P.78)

佐久間さんのコミュニケーションの肝は、「自分で自分の首を絞めない」ことだと思います。

「人の悪口を言うと自分に返ってくるので、結局自分が損をする」と、何度も話しています。

だから他人のためでなく、自分の利益のために、相手を褒めてもいいと学びました。

僕は家族の陰口を、よく母に零してしまいます。

するとその陰口がバレ、また関係が悪くなる悪循環が続いています。

まずは自分の立場を守るため、家族の悪口を言うのはやめようと思いました。

「佐久間宣行のずるい仕事術」で気になったこと

この本には、佐久間さんがこれまで手掛けてきた番組の話が多く出てきます。

ただそれらがどんな番組なのか、説明があまりありませんでした。

だから佐久間さんのファンではない方には、少し分かりにくいかもしれません。

「佐久間宣行のずるい仕事術」を読んで実践したこと

・仕事前に、その作業でなにがしたいのか、どんな結果を残したいのか、仮説を立てるようになった。

・人の悪口や陰口を、なるべく言わないようになった。

「佐久間宣行のずるい仕事術」のまとめ

タイトルにある”ずるい”とは、要領のよさやしなやかさのことだと思いました。

自分がなにをしたいのかを見極め、頑張りどころを間違えないこと。

それを実践できれば、メンタル的にも楽になれると思えました。

不器用な人でも頑張り方のコツが分かり、仕事へのモチベーションが上がりますよ。

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(感想)マンガでよくわかるエッセンシャル思考(著:グレッグ・マキューン)を読んでみた

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今回ご紹介するのは、マンガでよくわかるエッセンシャル思考(著:グレッグ・マキューン)です。

 

目次

・基本情報

・この本を読もうと思った理由

・「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」を読んで学んだこと

・「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」で気になったこと

・「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」を読んで実践したこと

・「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」のまとめ

基本情報

判型:46判
体裁:並製
頁数:176頁
ISBN:978-4-7612-7246-3
発行日:2017年3月21日

シリーズ累計20万部!
日米ベストセラーの
『エッセンシャル思考』が、
ついにマンガ化。

AppleGoogleFacebookTwitterのアドバイザーを務める著者の99%の無駄を捨て1%に集中する方法とは!?

小学校の教師になった主人公・貴代は、頼まれた仕事をすぐに引き受けるまじめながんばり屋。

周囲の期待に応えて4年目にして学年主任に抜擢されるも、優秀な人ほど陥りがちな「成功のパラドックス」にはまる。

そんなときに、幼なじみの前沢 塁に再会し、「99%の無駄を捨て1%に集中する方法」について聞かされる。

そして貴代は、エッセンシャル思考を自分のものにしながら、最少の時間で成果を最大化できるように。

エッセンシャル思考が目指す生き方は、「より少なく、しかしより良く」。

すでに『エッセンシャル思考』を読んでいる人も、はじめて『エッセンシャル思考』を読む人も人生を自分の手に取り戻せる1冊です。

目次

Prologue エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考
Story0 再会する
・99%の無駄を捨て1%に集中する

Part1 エッセンシャル思考とは何か?
Story1 無駄に気づく
・優秀な人ほど失敗する可能性が高い
・少数の重要なことを見分ける
・多数の瑣末なことを切り捨てる
・無駄な努力をせず、自動的に実現する
Part2 見極める技術
Story2 大切なものだけを選ぶ
・見極めるために考える時間をつくる
・自分の中にある子どもの声を聴く
・90点ルールで大切なことだけを選ぶ
Part3 捨てる技術
Story3 本質目標を見つける
・めざすゴールを完全に明確にする
・上手な断り方を知っておく
・過去の損失を切り捨てる
Part4 しくみ化する技術
Story4 今、この瞬間を生きる
・最悪の事態を想定する
・小さな一歩を積み重ねる
・「今、何が重要か」を考える
Epilogue エッセンシャル思考で人生を変える
Story5 本質を知り、本質を生きる

この本を読もうと思った理由

以前、オリジナルの「エッセンシャル思考」(高橋 璃子 翻訳)を読んだものの、途中で挫折してしまいました。

オリジナルは日本語訳がまどろっこしい感じがあり、読みにくかったです。

漫画版の方が読みやすいと聞いたので、今回読んでみることにしました。

「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」を読んで学んだこと

1.やみくもに手を出さず、事前に見極めをする

本当に重要なものごとを見極めるために必要なことは5つ。

じっくりと考える余裕、情報を集める時間、遊び心、十分な睡眠、そして何を選ぶかという厳格な基準です。(P50)

僕はこの本を読んで、「行動の前の見極め」が大切だと学びました。

僕は昔から変な衝動性があり、「これだ!」と思ったものに、反射的に飛びついてしまう癖があります。

たとえばブログでキーワードの調査をする時、「これが流行っている」と思うと、考えなしにそのワードを取り入れてしまいます。

そうではなくて、もう少し色々なワードを調べるなど、立ち止まって冷静になる必要があるなと思いました。

2.「90点ルール」を使って、自分の軸で評価する

より少なく、しかしより良く

・これをやろう

・大事なことは少ない

・何を捨てるべきか?(P34)

エッセンシャル思考では、やりたいことを自己採点するのが重要だといいます。

そして90点未満ならば、思い切ってやらないと決めるのだそうです。

僕が運営しているブログでは、色んなジャンルに手を出して、なにを一番伝えたいのか、自分でも分からなくなっていました。

しかしやることを絞った方が濃いコンテンツになるし、気持ち的にも楽になるなと感じました。

やらない勇気をもち、物事をもっとシンプルに考えようと思いました。

「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」を読んで実践したこと

SEO対策でキーワード選定をする時、下準備に時間をかけるようにしました。

テーマを絞って、質のいいコンテンツを書くことを意識するようになりました。

「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」のまとめ

僕は心配性で、あれこれ手を出さないと不安が消えないタイプの人間でした。

でも不必要なものを手放す方が、精神に楽だと思えるようになりました。

よく「量よりも質」といいますが、その本当の意味が分かった気がします。

本を読んで視界がクリアになり、気持ちも楽になりました。

学業や仕事に忙殺されていて、しんどいなと感じている人にオススメです。

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藤井風さんの「旅路」をピアノで弾いてます(23年9月)

藤井風さんに憧れて、大人になってピアノを始めました。

現在は藤井さんの「旅路」という曲を練習しています。

目次

・リズムを取るのに苦戦…

・ピアノとネガティブケイパビリティ

リズムを取るのに苦戦…

今は右手の練習をしていますが、曲のリズムをとるのに苦戦しています。

原曲の「旅路」はゆっくりとした曲調が好きだったのですが、ピアノの楽譜だと結構慌ただしい感じです。

耳で聞いた原曲のイメージが邪魔をして、指示されたリズムでなかなか弾けません。

そもそも「一拍とはなにか」を、ちゃんと理解できていませんでした。

YouTubeの動画をお手本にしながら、少しずつリズムを練習しました。

おかげで少しずつリズムを取れるようになりました。

ピアノとネガティブケイパビリティ

ピアノを始めて約8カ月。

これまではそんなにつまずくことなく、順調にレベルアップしてきました。

でも今回は楽譜のレベルが上がり、右手だけで2か月は練習しています。

最近は成果が出ないことにいらだちを感じ、焦りも増えています。

そんな時TVで「ネガティブケイパビリティ」という概念を知り、感銘を受けました。

ネガティブケイパビリティとはざっくり言うと、「思うようにいかない状態で踏ん張る力」です。

これまで僕はすぐに諦める癖があり、それで自分の可能性を潰してきました。

だからこそ、今回のピアノは簡単には諦めたくありません。

まとめ

時間はかかっていますが、着実に上達しているので、素直にうれしいです。

うまくいかない日も辛抱強く、我慢強く、向き合っていきたい。

思い通りにいかない状況を、いかに楽しめるか。それが大切だと思います。

ピアノで学んだことを、人生にもつなげていきたいです。

(感想)ネガティブ・ケイパビリティ 答えのでない事態に耐える力(著:帚木蓬生)を読んでみた

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「先行きの見えない人生に不安を感じる…」

「何事も白黒はっきりさせないと気が済まない…」

そんなお悩みをお持ちの方にご紹介したい本があります。

それが「ネガティブ・ケイパビリティ 答えのでない事態に耐える力(著:帚木蓬生)」です。

この本を読むと、簡単に答えが出ない状態でも踏ん張れる強さを学べます。

ネガティブ・ケイパビリティ 答えのでない事態に耐える力

目次

・基本情報

・この本を読もうと思った理由

・「ネガティブ・ケイパビリティ~」を読んで学んだこと

・「ネガティブ・ケイパビリティ~」で気になったこと

・「ネガティブ・ケイパビリティ~」を読んで実践したこと

・「ネガティブ・ケイパビリティ~」のまとめ

基本情報

著者:帚木 蓬生 (ハハキギ・ホウセイ)

ISBN:9784022630582
発売日:2017年4月10日
四六判並製   264ページ  選書958 

多くの受賞歴をもつ小説家であり、臨床40年の精神科医が悩める現代人に最も必要と考えるのは「共感する」ことだ。

この共感が成熟する過程で伴走し、容易に答えの出ない事態に耐えうる能力がネガティブ・ケイパビリティである。
古くは詩人のキーツシェイクスピアに備わっていると発見した「負の力」は、第二次世界大戦に従軍した精神科医ビオンにより再発見され、著者の臨床の現場で腑に落ちる治療を支えている。

昨今は教育、医療、介護の現場でも注目されている。

セラピー犬の「心くん」の分かる仕組みからマニュアルに慣れた脳の限界、現代教育で重視されるポジティブ・ケイパビリティの偏り、希望する脳とプラセボ効果との関係……

せっかちな見せかけの解決ではなく、共感の土台にある負の力がひらく、発展的な深い理解へ。

この本を読もうと思った理由

きっかけは、以前NHKの「クローズアップ現代」という番組で、ネガティブケイパビリティの特集回を見たことです。

その番組で、この本と著者の帚木(ははきぎ)さんのことを知り、興味を持ちました。

もう一つの理由は、最近趣味のピアノがなかなか上達しないことに悩んでいたからです。

練習のモチベーションを上げたいなと思い、この本を読もうと決めました。

ネガティブ・ケイパビリティ~」を読んで学んだこと

1.ネガティブケイパビリティの重要性を学べた

ネガティブ ・ケイパビリティ(negative capability 負の能力もしくは陰性能力)とは、「どうにも答えの出ない、 どうにも対処しようのない事態に耐える能力」をさします。

あるいは、性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力」を意味します。(P3)

また別の言葉では、以下のように表現されています。

運・鈍・根は、ネガティブ・ケイパビリティの別な表現と言っていいのです。(P194)

”鈍”とは、辛抱強さ。”根”とは、根気のことです。

この一文を読んで、私はハッとしました。

実は最近、すぐに答えが出ないとイライラしたり、答えが分からないことに過度なストレスに感じるなと自覚していました。

ネットで「すぐに実践できて効果が出るノウハウ」みたいなサイトもよく調べます。

でもこの本に「焦る必要はない」と言ってもらえた気がしました。

時間をかけて自力で理解しないと、本当の意味で自分の身にならないんだと学びました。

2.「いつかできるようになるだろう」と、気持ちが楽になった

物事は何とかしているうちに 何とかなり、早々と白か黒かの結論を出す必要がないのです。

薄暮のようなグレーゾーンを持ちこたえているうちに、東の空が明るくなるのに気がつくのです。(P120)

もう一つの<目薬>は、点眼薬のことではありません 。

「あなたの苦しい姿は、主治医 であるこの私がこの目でしかと見ています」ということです。(略)

ちゃんと見守っている眼があると、耐えられるものです。(P89)

私は子どもの頃から勉強や習い事で、「一度やってダメならもうダメだ」と諦めてしまう癖がありました。

でも自転車も逆上がりも、何度も練習しているうちに、ある日できるようになりました。

大人になった今、子どもの頃のあの感覚を思い出すことが大切だと思いました。

ネガティブ・ケイパビリティ~」を読んで実践したこと

この本を読んで、思い通りにいかない状況を悲観するのではなく、楽しもうと思えました。

また「いつかできるようになるだろう」と気楽に考え、カリカリしたり、イライラしないように心掛けました。

ネガティブ・ケイパビリティ~」のまとめ

この本を読んで「ネガティブケイパビリティって現代に一番大切な考え方だな」と痛感しました。

すぐに結果が出ないことにうろたえず、地道にコツコツ頑張っていこうと思えました。

ピアノのモチベーションも上がって、「自分は間違っていないんだ」と救われた気持ちになれました。

「頑張っているのになかなか結果が出ない」

と悩んでいる人の背中を押してくれる本です。

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