コツコツ読書ブログ

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【迷っていい】燃え殻さんのエッセイ名言まとめ

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この記事では、燃え殻さんのエッセイに書かれている名言を紹介します。

燃え殻さんとは

1973年生まれ。

2017年『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビュー。

同作はNetflixで映画化、またエッセイ集『すべて忘れてしまうから』はDisney+でドラマ化され、ほかにも映像化、舞台化が相次ぐ。

燃え殻さんのエッセイが好きな理由

僕は燃え殻さんのエッセイを読むとき、大人になってもままならない自分を、燃え殻さんに重ねます。

すると「かっこ悪くて情けない自分でもいいんだ」と安心できます。

燃え殻さんは僕にとって親しみのある人生の先輩であり、ヒーローのような存在です。

目次

1.すべて忘れてしまうから

2.ブルーハワイ

3.それでも日々はつづくから

4.夢に迷ってタクシーを呼んだ

燃え殻さんエッセイ名言1「すべて忘れてしまうから」 

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装幀    寺田マユミ/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
発行形態    文庫
判型    新潮文庫
ISBN    978-4-10-100352-8

人生はままならない。

だから人生には希望が必要だ。

深夜ラジオを聴いた部屋で、祖母と二人きりで行った富士サファリパークで、仕事のためにこもった上野のビジネスホテルで、仮病を使って会社を休んで訪れた石垣島で、ボクが感じたものは希望だったのか――。

良いことも悪いことも、そのうち僕たちはすべて忘れてしまう。

だからこそ残したい、愛おしい思い出の数々。

著者初のエッセイ集。

「逃げちゃダメだ!」は自己啓発本の常套(じょうとう)句だ。

それもあるひとつの真実だとは思う。

だけど、「逃げた先に見つけられるものもあるかもしれない」と注釈でいいから書いておいてほしい。(P.20)

ネットで拡散されやすいものはわかりやすい。

わかりやすいものは、どこか極端だ。

絶対に観たら泣ける映画とか、絶対にモテる10か条とか、そういったものは絶対的に怪しいと個人的には思っている。

本当は、日々のほとんどはグラデーションの中にある気がする。(P.28)

これからどうやって生きていくのだろうか。

漠然とした不安がある。

ただ、この二十年、社会の隅で仕事をしながら僕は、日々「漠然とした不安」を抱えて生きてきた。

「これから一体どうなるんだろう」と思って生きてきた。

「なーんだ、いろいろあるが、いつも通りの漠然とした不安じゃないか」 (P.208)

エッセイのようで小説のようでもある独特のテイストが魅力。

燃え殻さんの切ない記憶に触れると、エモさと懐かしさが胸に去来します。

オススメのエピソードは、「偉そうにするなよ。疲れるから」。

燃え殻さんのおじい様の人柄が滲み出るエピソードにほっこりしました。

燃え殻さんエッセイ名言2「ブルーハワイ」

 

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装幀    大橋裕之/装画、熊谷菜生/装幀・ブックデザイン
発行形態    書籍、電子書籍
判型    四六判変型
頁数    214ページ
ISBN    978-4-10-351014-7
ジャンル    エッセー・随筆、ノンフィクション
電子書籍 配信開始日    2023/08/02

ふとしたきっかけで甦る記憶の数々。

淀んでいた会議の空気を変えた女の子の大ネタ、僕が放った2点の答え(1000点満点中)、「串カツ田中」が恋しくなった縛りのキツい店、J-WAVEに寄せられたお悩み相談、母の決まり文句、祖母の遺言、柴犬ジョンの教え……

ギスギスした日常の息苦しさを解きほぐす一服の清涼剤。

燃え殻さんのドラマティックでもあり平凡な日常が描かれています。

1つのエピソードが3~4Pなので読みやすく、大橋さんの漫画もいい味を出しています。

「喫茶店の常連になると気まずくなって行けなくなる」というエピソードが好きで、とても共感できました。

燃え殻さんエッセイ名言3 「それでも日々はつづくから」

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発行形態    書籍、電子書籍
判型    四六判変型
頁数    192ページ
ISBN    978-4-10-351013-0
電子書籍 配信開始日    2022/04/27

日々、僕たちは少しずつ摩耗し、「いっそ消えてしまいたい」それくらいの傷だらけで今日も生きている。

決定的に死にたくなるような出来事は、そんなに起きないけれど。

「己を鼓舞する呪文がほしい。この本にはそのヒントがあります」と壇蜜さんも推薦!! 

週刊新潮連載の人気エッセイ(+コラムとマンガ入り)、待望の書籍化。

いろいろな人生がある。

道もそれぞれいろいろだ。

舗装された高速道路、砂利道、けもの道 、道なき道。

でも案外僕たちは、その行き着く先が同じようなものだということを、忘れがちだったりするのかもしれない。(P.89) 

お気に入りのエピソードは、燃え殻さんとイラスト担当の大橋さんが初めて会ったときの話です。

大橋さんの言葉で場の空気が軽くなり、読んでいる自分も気持ちがほっこりしました。

またコンビニでクレーマー老人客が発した意外な一言に笑わされました。

燃え殻さんエッセイ名言4「夢に迷ってタクシーを呼んだ」

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発行形態    文庫
判型    新潮文庫
頁数    224ページ
ISBN    978-4-10-100353-5
ジャンル    エッセー・随筆、ノンフィクション

いつか僕たちは必ずこの世界からいなくなる――。

ネットニュースで、三週間前に会った知人の死を知った日。

「もうダメだ」と言い続けていた最悪な時代の仲間との再会。

「で、お前いつ帰るんだ?」が口癖だった祖父との思い出。

恵比寿の焼き鳥屋で見かけたヨーダ似のお爺さんと美少女。

日常を生きていく寂しさと心もとなさに、そっと寄り添ったエッセイ集。

文庫特典「巣ごもり読書日記」収録。

「仕事こそ我が人生」「 恋愛こそ人生のすべて」的な一点賭けが苦手だ。

いや、後々そう思っただけだよ、はわかる。

でもライブでそれを言い切られると少々辛い。(P.69)

「誰がなんと言おうと知るか」で済むほど達観しては生きられない。

それはそれで仕方がないと半分あきらめている。

だけど最近、気持ち良くフルスイングで好き勝手なことを話していない気がしていた。(略)

でもその好き勝手が、正直ちょっとだけ羨ましかった。(P.97)

燃え殻さんが人間関係でついつい距離を取ってしまう癖に共感しました。

急に距離を詰めてくる人は、僕も苦手です(笑)。

人間関係に悩んでいる人に読んでほしい一冊です。

love-reitoushokuhin.net

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