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〇この本はこんな人にオススメ
・バラエティー番組が好きな人
・藤井健太郎さん(TBSプロデューサー)に興味がある人
・将来テレビ業界で働きたい人
目次
1.悪意とこだわりの演出術
1.悪意とこだわりの演出術(著:藤井健太郎)
出版社 : 双葉社 (2016/8/17)
発売日 : 2016/8/17
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 224ページ
『水曜日のダウンタウン』『クイズ☆タレント名鑑』など、数々のバラエティ番組を手がけるTBSプロデューサーによる初の著書。
人気番組が生まれる背景、芸人の凄さのヒミツから、「ナレーション原稿もすべて自分で書く」こだわりの演出に宿る信念、藤井ワールドの特徴でもある〝悪意〟の正体まで……。
テレビ界、最注目プロデューサーがその「手のうち」を余すことなく語った、ファンならずとも必読の一冊!
「本当に好きなことでしかその人の最大のパワーは出ないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、そこに未来はありません」。
□第1章 番組作りのこだわり
自分の「好き」と「面白い」を突き詰める/ダメならダメなりの見せ方を/悪意の正体/説明過多は醒める/人一倍高い反省力と心配力 etc…
□第2章 藤井健太郎 全仕事
限度ヲ知レ/クイズ☆タレント名鑑/テベ・コンヒーロ/水曜日のダウンタウン/芸人キャノンボール2016 etc…
□第3章 テレビマンの青春
入社試験で一度は落ちているTBS/お笑いのノウハウを学んだ『リンカーン』/松本人志の圧倒的な打率/溜めこんだ無駄が活きてくる etc…
□第4章 サラリーマンこそフルスイング
原動力は「見栄」/面白いモノに価値がないと思われるのはマズイ/会議ネタは少なめに/「やらせ」をするのは平和な番組 etc…
●特別対談 ×有吉弘行
●元・TBSアナウンサー 枡田絵理奈コラム
〇読んだ感想
この本を読んで分かった藤井さんの人柄。
それは「頭はクールに、おふざけは大胆に」。
藤井さんは子どものいたずら心と、大人のクレバーさを両方持っている方でした。
すごく仕事ができる人なのに、自慢や偉そうな感じがないのもかっこよかったです。
”好きなことを突き詰める”、”将来なりたい自分をイメージする”など、社会人や業界を目指す人にも参考になる言葉が書かれていました。
個人的には藤井さんがダウンタウンさんとお仕事したときのお話が面白かったです。
尊敬するお二人と番組を作る緊張感・ヒリヒリ感がよく分かりました。
藤井さんが手がけた番組の裏話も多くあったので、興味がある方にオススメです。