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〇この本はこんな人にオススメ
・毒親に育てられた子どもで、生きづらさを抱えている
・毒親を憎んでいて、今でもゆるせない
・新しくパートナーや家族を持つことに不安がある
99%離婚 離婚した毒父は変われるか(漫画:龍たまこ 、原作:中川瑛)
目次
・基本情報
・この本を読もうと思ったわけ
・この本の内容紹介
・この本で学んだこと
・まとめ
「99%離婚 離婚した毒父は変われるか」の基本情報
レーベル LScomic
出版社 KADOKAWA
カテゴリ マンガ
ページ概数 199
配信開始日 2024/4/2
「娘は毒父を許すのか? 訣別したままそれぞれの幸せを模索する親子の物語。
「実は俺、離婚しててね。今じゃ子どもにも会えないんだ」と翔に打ち明け、彼が自身のモラハラ加害と向き合うきっかけを作った上司・鳥羽。
今や”仏の鳥羽さん”と社内で慕われるその過去の顔は、厳しすぎるハラスメント上司だった。
家庭でもモラハラ・DVを繰り返し、離婚。娘には「毒親」と呼ばれ絶縁したのだった。
同じく離婚した男同士、3人でルームシェアをして和気あいあいと暮らす鳥羽の元に、元妻から娘の結婚式の知らせが舞い込む。
「たくさんの人に感謝され、昔とは変わった俺なら、娘は許してくれるのでは―」と期待を抱くが…。
一方の娘・奈月は、毒父のトラウマを抱え続け、会社での激務に追われ、結婚に前向きになれずにいた。
「99%離婚 離婚した毒父は変われるか」を読もうと思ったわけ
以前「99%離婚 モラハラ夫は変わるのか」を読んで、パワハラ加害者の心理や男らしさの呪縛について考えさせられました。love-reitoushokuhin.net僕は父親から暴力や心理的虐待を受けて育ちました。
大人になっても父が憎く、今後もなるべく関わりたくありません。
しかし病気で思うように働けず、親と同居せざるを得ない状態です。
父親とどう折り合いをつけ、自分の人生を生きればいいのか。
そのヒントがほしくてこの本を手に取りました。
「99%離婚 離婚した毒父は変われるか」の内容紹介
「お父さんにも色々あったんだね」「 お父さんにも事情があったんだね」そんな風に「親を許しましょう」って言われちゃうんですよ。
まるで許さない側が悪いみたいになっちゃうんですよ。
小さかった私は本当に傷ついたのにその傷を一生負ったまま生きていくのに。
「許しましょう」なんておかしいでしょ?あまりに理不尽じゃないですか。(P.128)
私はあなたを許さない。
痛みも傷もなかったことにはならない。
でも、私はあなたを言い訳にせず幸せになるよ。(P.185)
「99%離婚 離婚した毒父は変われるか」で学んだこと
僕の父親は自分の父親(僕の祖父)から暴力を受けて育ったそうです。
家が経済的にも苦しく、父は中学生から働いていました。
厳しい家庭環境は父のせいではないし、同情するところもあります。
それでも僕はやっぱり父を許したくありません。
この本で無理に許す必要はないんだと分かって、心がほっとしました。
父を許さない自分のままで、新しい人生を生きていこうと思えました。
「99%離婚 離婚した毒父は変われるか」のまとめ
この本を読んで過去にとらわれず、前向きに生きたいと思えました。
今の僕は父から物理的に離れることはできません。
でも精神的には自立したいです。
親を言い訳にせず、自分の人生は自分で作る。
そんな気持ちになれました。
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