コツコツ読書ブログ

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(感想)コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法(著:永井孝尚)のまとめ

(当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています)

今回ご紹介するのは、永井孝尚さんの「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法」です。

同名の小説をマンガ化したもので、とても読みやすいです。

ビジネスに関心のある学生さんにオススメですよ。

100円のコーラを1000円で売る方法 コミック版

 目次

・基本情報

・この本を読もうと思った理由

・「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法」で学んだこと

・「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 」で気になったこと

・「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 」を読んで実践したこと

・「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 」のまとめ

基本情報

発売日 2012年12月
著者/編集 永井孝尚, 阿部花次郎
シリーズ コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法
出版社 KADOKAWA
発行形態 単行本
ページ数 174p
ISBN 9784046028365

会計ソフト会社である駒沢商会でトップセールスになった宮前久美は、「お客さんが喜ぶ商品を創り出したい」という想いを実現させるために商品企画部へ異動を申し出る。

しかしそこで出会った与田誠に突きつけられたのは、「顧客絶対主義」の落とし穴だった。

彼女は日本企業が抱える課題―「高品質・多機能、でも低収益」から脱却できるのか?

MBAマーケティング理論が学べる商品開発ストーリー。

この本を読もうと思った理由

ブログで商品を紹介する記事を書くのに役立てたいと思いました。

マンガなので気軽に読めるのも理由です。

「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法」で学んだこと

1.顧客中心主義

私たちは、「顧客の言いなりになる」のではなく、顧客が気づかない課題を考え、解決策を創造することが求められているのです(P.42)

読者がまだ気づいていない、ニーズや価値を提案するのが大切だと学びました。

書き手がもっと積極的に、新しいスタイルを紹介する必要があると思いました。

2.バリュープロポジション

顧客が望んでいて自社は提供できるが競合他社は提供できないこの部分を、「バリュープロポジション」と言います。(P.85)

つまりブログにおける「自分の強み」を理解するのが大切だと感じました。

あまり紹介されていないけど、ニーズがあるジャンルに注目してみるとか。

そうすれば無理に他の人と競合しなくてもいいと思いました。

3.価格ではなく、価値を売る

安売り店で売っているコーラは「コーラという液体」です。(略)これが「プロダクトセリング」です。一方でリッツカールトンが提供しているのは、「心地よい環境で最高に美味しくコーラを飲めるという体験」です。(略)ここで必要なのは顧客にとっての徹底的な価値向上です。これが「バリューセリング」なのです。(P.140)

ブログの記事でも、商品を買って得られる体験(価値)を紹介する必要がある。

スペックではなく、買うとどんな気持ちになれるのかを提案する。

読者はなぜその商品を買いたいのか、買ってどんな気持ちになりたいのか考える。

前に読んだヒトデさんの本

「ゆる副業」のはじめかた アフィリエイトブログ スキマ時間で自分の「好き」をお金に変える!

にも似たようなことが書かれていたなと思いました。

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「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 」で気になったこと

2012年に発売された本なので、今のマーケティングに合っているのか、少し心配。

「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 」を読んで実践したこと

・自分なりの切り口で商品を紹介し、新しい楽しみ方を提案する。

・隠れたニーズのあるジャンルを探してみる。

「コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 」のまとめ

ヒロインに共感しながら、マーケティング理論を楽しく学べました。

マーケティングの基礎を勉強したい初心者にオススメです。

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