コツコツ読書ブログ

30代の男がおもに実用書やエッセイを紹介しています。

【凡人でも効果あり?】あなたを天才にするスマートノート (著:岡田斗司夫)の要約

(この記事はプロモーションを含んでいます)

今回ご紹介するのは、岡田斗司夫さんの「あなたを天才にするスマートノート」です。

「あなたを天才にするスマートノート」岡田斗司夫

 

目次

・基本情報

・この本を読もうと思ったわけ

・内容紹介

・ネタバレ

・この本で学んだこと

・まとめ

「あなたを天才にするスマートノート」の基本情報

出版社 ‏ : 文藝春秋 (2011/2/25)
発売日 ‏: 2011/2/25
言語 ‏ : 日本語
単行本(ソフトカバー) ‏ : 224ページ
ISBN-10 ‏ : 4163735704

ただの「記録」や「発想法」を越えて

レコーディング・ダイエット』の岡田斗司夫が伝授する、新しいノート術!

発想法から、「楽」に、「面白くなる」ための方法まで

「あなたを天才にするスマートノート」を読もうと思ったわけ

以前岡田さんがYouTubeでノート術を解説していて、この本に興味を持ちました。

「少しでも頭がよくなりたいな~」と思いました。

「あなたを天才にするスマートノート」の内容紹介

1.論理力を鍛える

論理的に考える、というのは上下水平方向に物事を考えることです。

まず下方向に「なぜ?」と原因を掘り下げる。

次に上方向に「ということは?」 と推理を積み上げてみる。

「どうする?」という解決策を考えてみる。

左方向、すなわち時間軸を過去にさかのぼって、「昔はどうだったか?」を考える。

右方向に、「同じような事例がなかったか?」と類似や連想を広げる。

最後に「私はいま、こう考える」という自分事として結論を出します。

これを繰り返すことで論理力は充分に身につきます。(P.107)

論理はあくまでも道具であって、感情が論理的になることでは幸せにはなれません。(P.189)

僕にとって論理力とは「数学が得意な人」というイメージがありました。

文系の自分には関係ないと。

でもこの本を読んで、「論理は自分をハッピーにするために知恵」だと思いました。

2.自分のスタンスを明らかにする

考える、ということは「間違っててもかまわないから、自分なりの結論を持つ」ということです。

間違うことを恐れて、頭のいい人の意見ばかり聞いていては、頭は良くなりません。(P.114)

この言葉が今の自分には一番刺さりました。

僕は昔から、自分の意見を持つのが苦手です。

理由は失敗したり、恥ずかしい思いをしたくないから。

でも岡田さんはこの本で、「考えた結果、間違ってもいい。途中まででも大丈夫」と何度も仰っています。

それを聞いて「そうだよな」と感心しました。

ちょっとずつ自分のスタンスを明らかにしていきたいと思います!

3.主体性を持って世界と関わる

問題は「強い主体性」です。

つまりそれって、「この世界に対する責任感」「 関わろうとする意志」という意味です。

強い主体性、すなわち「この世のことで自分に関係ないことなんかない」という、途方もない自我は、自分は常に広げようとします。(P.238)

岡田さんは「自分のためだけに頭を使っても楽しくないよ」と言っています。

僕は自分が一番かわいいタイプなので、この感覚がまだよく分かりません。

でもこれから気持ちの変化があるかもなので、しばらく待ってみます。

「あなたを天才にするスマートノート」で学んだこと

・スマートノートは、「面白い人生を送るためのノート術」

・継続する必要があり、一朝一夕に効果は出ない

「あなたを天才にするスマートノート」のまとめ

スマートノートは凡人でも効果が期待できると僕は考えます。

天才にはなれなくても、やる価値はあると思う。

0か100ではなく、1%でも頭がよくなれば儲けものです。

僕も今週から、1日5行の日記を始めてみました。

いつまで続くから不安ですが、なるべく楽しみながら続けたいです。

 

(↑楽天

(↑Amazon 電子版)

紙の本がほぼ流通していないので、電子版がオススメ。

love-reitoushokuhin.net

love-reitoushokuhin.net